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格差社会と闘う投資術 さふぁいあ

機関投資家としてガッチガチのファンダメンタル投資を経験後、何故か短期のデイトレードをしている異色のトレーダー。自ら考え、格差社会と闘う術を学ぼう!

07月11日 08時08分

7/11の相場見通しと重要イベント

 

日本では寄り前に企業物価指数の発表あり。
欧州は重要指標なし。
アメリカでは貿易収支とFOMC議事録。


昨日の時間外ではアルコアはそこまで動いていなかったのだが、
寄りからじりじり売られて4%安という値動きが印象悪い。
今四半期決算シーズンは市場予想通りだと売られる展開になるのか。
悪材料を織り込み済みとして消化できない事例が続くと
資金の大きな流れが売りに傾いてしまうのが怖いところ。
米四半期決算ラッシュは来週です。


日本は昨日先回りでじりじり売られていたため、
円高も重なったわりにはCMEは小幅安に留まっている。
ただ米半導体株、製造装置株の下方修正は日本にもマイナス材料。
アドバン、東エレ、イビデンなど半導体関連株の動向に注目。
加えて6301コマツ、6305日立建機など機械株の日足もかなり弱く
中国関連銘柄への売りが続いているのも大きな流れ。
今の地合で逆張りは苦しいのであまりムリをしないように。
マザーズ指数、2部指数も日足は徐々に悪化しつつある。
新興も直近IPO銘柄くらいしか物色されていない印象があるので
やるなら貸借銘柄の値崩れ狙いで売りというところです。

 

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