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格差社会と闘う投資術 さふぁいあ

機関投資家としてガッチガチのファンダメンタル投資を経験後、何故か短期のデイトレードをしている異色のトレーダー。自ら考え、格差社会と闘う術を学ぼう！

06月01日 07時59分

6/1の相場見通しと重要イベント

 

日本は特にイベントなし、中国で製造業PMI。
欧州でスイス小売売上高、英製造業PMI、ユーロ圏失業率。
アメリカでは注目の雇用統計とISM製造業景況指数。


アメリカは全ての指標が景気減速を示す数字に。
ここまで悪材料が大量に出たのに下髭で済んだのは短期の底か
それとも人為的ドレッシングで下げが先延ばしになっただけなのか。
その答えは今夜の雇用統計発表後の値動きで決まる。
米10年債利回りはついに1.6％を割れて1.58％まで低下。
リスク資産からの資金が日米独など消去法的国債買いに向かう。


日経先物は一時8440円をつける場面もあったのだが、
米指数がリバったおかげでこちらもなんとか耐えた。
ただドル円が78円前半、ユーロ円が97円まで円高急進。
日本株に関してはひたすら売り材料で状況は悪化している。
さて雇用統計を控えた月初の値動きはどんなだろうか。
前回の8500円割れでは年金買いのようなコア銘柄買いが入ったが
いつまでも日銀と年金が買い支えられるわけではない。
下値リスクはやや低下してきているとはいえ、
米欧の株がさらに下げるなら日本だけそれに逆らうのは至難の業。
全力でナンピン買いポジというのはまだ時期尚早か。
大型では海運、商社、機械などと一部電気株に注目。
あとは仕手株、SNSなど一部の資金集中銘柄だけ要監視。

 

VOYAGE LTE

 

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