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格差社会と闘う投資術

格差社会と闘う投資術 さふぁいあ

機関投資家としてガッチガチのファンダメンタル投資を経験後、何故か短期のデイトレードをしている異色のトレーダー。自ら考え、格差社会と闘う術を学ぼう!

07月06日 08時08分

7/6の相場見通しと重要イベント

 

日本では特にイベントなし。
欧州で英CPI、独鉱工業生産。
アメリカは注目の雇用統計イベント日。


ECBの利下げは市場のコンセンサス通りであったが、
ユーロは売られ、イタリアスペインの国債利回りは上昇。
ただ米国市場は雇用統計待ちで大崩れせず様子見となった。
雇用統計の数字はそこまで強くない数字が予想されているが、
実際に微妙な数字が出てきたときに下げに転じるのか、
FRBの追加緩和期待で上に動くのかは正直全く分からない。
ここ一週間の傾向では悪材料はむしろ買いという雰囲気ですが。


日本はユーロ円が再び100円を割り込んできたことで
ややGDからのスタートということになりそうだが、
やはり米雇用統計のイベントを控えており基本線はヨコヨコ。
海外勢の手仕舞いと新規ポジ作成が同方向に重なれば
ザラバ中100円くらいは動く可能性もなくはないといった程度。
注目は海外で下げた金融株の寄り後の値動き。
また中国の利下げがプラス材料の商社、海運あたりも面白い。
ファストリが今日引け後に四半期決算を発表予定だが、
足元の既存店売上推移を見るとこちらは期待できなさそう。
来週はボラが高くなりそうなので楽しみです。

 

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