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格差社会と闘う投資術 さふぁいあ

機関投資家としてガッチガチのファンダメンタル投資を経験後、何故か短期のデイトレードをしている異色のトレーダー。自ら考え、格差社会と闘う術を学ぼう!

07月03日 07時47分

7/3の相場見通しと重要イベント

 

日本では寄り前にマネタリーベースの発表。
中国で非製造業PMI、オーストラリアで政策金利の発表あり。
欧州では英建設業PMIとユーロ圏PPI。
アメリカは独立記念日前日で株式市場は半日立会い日。


月末の大幅高の反動で下げると思いきや、
米株市場は悪い指標をガン無視してのジリ高値動きに。
既に今週末の雇用統計も悪い数字となるのを見越した上で
FRBに追加景気対策を催促する市場のコンセンサスが形成か。
今月中旬のECB理事会での金利下げもやや期待されつつある。
景気鈍化を金融政策で強引にどうこうという雰囲気は
かなり危険な香りがするのだが・・・短期的値動きには関係なし。


為替がやや円高方向に動いているため、日本はヨコヨコ程度か。
ザラバ中は自動車、電機などの大型株の値動き次第だが
9000円値固めから先物が上を目指せるかどうかという感じ。
アメリカが明日の独立記念日を前に半休モードに入るので
あまり積極的な値動きにはならない可能性も結構ある。
となるとまた仕手株が乱舞するということになってくるが、
昨日8029ルックが変な引け方をしているのがやや気になるところ。
9107川崎汽船は250億円規模の公募増資を発表。
2年前にも増資をしてそこから株価半額になってさらに株券印刷。
日本の大型株の長期投資は株主価値を毀損されるだけなのか。

 

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