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カブ知恵速報 藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

05月01日 08時27分

本日の相場見通し/材料乏しく、もみあい想定

4月30日の米国株式市場では、NYダウは3日続落。前日比11.81ドル安の12820.13ドル、ナスダック総合指数は3営業日ぶりに反落し、同13.30ポイント安の2312.80ポイントで取引を終えた。1-3月期の実質国内総生産(GDP)速報値が前期比年率0.6%増となり、マイナス成長を回避したことから、景気への過度の懸念が後退した。FRBがFOMCで0.25%の利下げを決定したと発表したが、材料出尽くしの動きとなった。なお、FOMC後に発表された声明文が、市場で予想されたほど強く利下げ休止を示唆しなかった。シカゴ先物は13930円大阪比110円高。

FRBは4月30日のFOMCで、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%引き下げ年2%にすることを決めた。これは04年12月以来、約3年4カ月ぶりの低水準だ。昨年9月にFF金利の引き下げを始め、今回が7回目の引き下げとなる。名目の政策金利が2%となったことで、消費者物価指数(CPI)のエネルギー・食品を除くコア指数の前年同月比上昇率(3月2.4%)を考慮した実質金利はマイナスとなった。個人消費支出(PCE)デフレーターのコア指数の前年比上昇率(2月2.0%)でみても実質ゼロ金利となった。実質ゼロ金利となったことで、今後は、米金利の動きには市場は鈍感になる見通しだ。仮に、米経済の鈍化が加速したケースで、量的緩和等、他の施策が検討されるまでは、米国の金融政策は相場材料としては鮮度の落ちたものになる見通しだ。

本日の日経平均はもみあいとなる公算が大きい。米国株が方向感乏しい上、為替も大きな動きとなっていない。国内でも特に大きな材料が出ていない。想定レンジは13600円~14100円程度。上値は26週移動平均線(30日現在14038.86円)が抑え、下値は5日移動平均線(同13745.57円)がサポートする格好となるだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

兜町に豊富な人脈を持つ金融情報会社「カブ知恵」

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