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カブ知恵速報 藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

11月19日 08時03分

本日の見通し/メインシナリオはリバウンドの発生、しかし、地盤は脆弱

16日の米国株式市場は3日ぶりに反発した。NYダウ前日比66.74ドル高の13176.79ドル、ナスダック総合指数は18.73ポイント高の2637.24ポイントで取引を終えた。アナリストが投資判断を引き上げたヒューレット・パッカードや追加の自社株買い計画を発表したシスコシステムズなどが上昇した。しかし、10月の鉱工業生産が市場予想に反して減少、設備稼働率も市場予想を下回ったことや、クロズナーFRB理事の講演内容が追加利下げに消極的と受け止められたことが、相場の重石となった。シカゴ先物は15190円大阪比変わらずだった。

なお、9月の対米証券投資は外国人が264億ドル(約2兆9040億円)の買い越しとなった。金融波乱の影響で8月は売り越しだったが、ひとまず、外国マネーが米国に戻った。だが、買越額は市場予測の715億ドルを大幅に下回った。ドル安の加速で対米投資が抑制されている可能性があるという。このような状況が続く限り、ドル安傾向及び米国株の不安定な状況は継続する可能性が高い。そして、米国株との連動性が高い日本株も不安定な状況が続くだろう。

ただし、今週に関しては、テクニカル的に日本株は短期では売られ過ぎ。このため、米国株が小康状態をキープできるなら、日本株も戻り(テクニカル・リバウンド)を試す公算が大きいとみている。だが、米株が波乱となった場合には、投資マインドが冷め切っているため、急落リスクは大きい状態が維持されている点には注意が必要だ。本日の想定レンジは14900円~15400円程度をイメージしている。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

兜町に豊富な人脈を持つ金融情報会社「カブ知恵」

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