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格差社会と闘う投資術 さふぁいあ

機関投資家としてガッチガチのファンダメンタル投資を経験後、何故か短期のデイトレードをしている異色のトレーダー。自ら考え、格差社会と闘う術を学ぼう!

07月25日 08時02分

7/25の相場見通しと重要イベント

 

日本では寄り前に貿易収支の発表あり。
大手四半期決算が本格化、決算スケジュールには要注意。
欧州で独IFO景況指数、英2QGDPの発表。
アメリカでは新築住宅販売、キャタピラー、ボーイングなど決算。


米株指数は昨日の寄り後のリバを帳消しにした程度だが、
今夜上げなければさらに下を試しに行く危ない形。
欧州危機が実体経済に徐々に影響してきており、
アメリカや中国でさえ対岸の火事とは笑っていられない状況に。
アップルは成長率の限界との見方から売り優勢に転じた。
ジョブズ亡き後、画期的新商品でさらに爆発することはないのか。
時価総額最大企業まで成りあがった巨象の行方はいかに。


日本はひたすら下げにだけお付き合いする形で
ついに8300円台に突入、6月安値すら射程圏内に入った。
前回は年金っぽい買い出動があって支えられたのだが、
日銀の買いは全く効果のない今の状況で果たしてどう動くのか。
大型電機などは一度インパクトを与えれば大幅リバがありそうだが
リスクの引き受け手があまりにも少ないのが悲しいところ。
キヤノン、ファナック、KDDI、任天堂など決算ラッシュ開始。
自社株買いを含めた企業の資本政策に注目集まる。
安値圏でむしろ公募を行うようなゴミ企業が多い中で、
ガチ自社株償却を続けるキヤノンあたりがまた先陣を切るのか。
新興は引き続き3632グリー、4751CAあたりを中心にボラに期待。

 

VOYAGE LTE

 

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