とれまがファイナンス - 12/22の相場概況と雑感 - 格差社会と闘う投資術

 
本日の相場：「休み前には売っとくか値動き」

日経平均         10346.48  ↓24.05（-0.23％）
日経平均先物   10330    　↓20（-0.19％）
TOPIX              905.78 　↓0.43（-0.05％）
マザーズ           429.25   ↓3.85（-0.89％）

ダウは0.4％の反発、NASDAQも0.6％の続伸。
為替も特に動きはないが、寄り前の貿易収支がかなり下に。
CME引けより30円安く始まったが序盤は強い値動きに。
主役はメガバンク、その他金融、証券など金融系。
また大型不動産株が上昇、REITもそれに呼応して上げ。
個別では7974任天堂や9983ファストリなどが強含み。
銅先物が史上最高値更新で5713住友鉱など鉱山株に物色。
逆に9984SB、6758ソニー、6301コマツあたりの主力が弱い。
後場に上海市場が一段安となると先物も売られてしまった。
4578大塚は昨日の高値を抜くと軽々と20円上昇、陽線キープ。
6991パナ電工は株式交換比率発表で下げ、6764三洋も同じ。

新興市場はJASDAQ-TOP20のファンド組成日。
しかし前場途中から時価総額上位陣に売りが出始めており、
後場には下げが加速、それなりの押し目を形成中。
2432DeNA、3632グリーは揃って3％安、4751CAも弱い。
3859シナジーは売り気配から崩壊かと思いきやまた復活。
まだまだ押し目を買いたい人はかなり残っている様子あり。