10月23日 20時39分
23日の株価は一時、8000円付近まで下げた。為替は100円を大きく割り込んだ。
いずれも「黄信号」ではなく、「赤信号」と呼ぶべき水準だ。
この状況を考えると、不思議とここ1~2週間は、”危険企業”が静かな気がする。倒産のニュースもほとんどなく、危険を知らせる報道も少ない。意外なほど落ち着いている。
なぜだろう?
「不思議がらなくても、これからボロボロ倒産するよ」
と言う人もいる。
たしかに、銀行の貸しはがしはますます熾烈を極めているようだ。銀行もまずは自身の体力が心配なのだろう。