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格差社会と闘う投資術

格差社会と闘う投資術 さふぁいあ

機関投資家としてガッチガチのファンダメンタル投資を経験後、何故か短期のデイトレードをしている異色のトレーダー。自ら考え、格差社会と闘う術を学ぼう!

10月31日 07時27分

10/31の相場見通しと重要イベント



日本では寄り前に失業率、鉱工業生産の発表、日銀イベント日、313社決算。
中国は指標なし、欧州で独小売売上高、ユーロ圏3QGDPの発表。
アメリカではケースシラー住宅価格指数、消費者信頼感指数の発表。


昨日の日本市場は米指数の下落を受けて大幅GDでの寄り付き。
寄り後は100円幅で上下動を繰り返し、非常に難解な値動きに。
セクターでは自動車、医薬、銀行、商社、機械が特に弱い。
決算組では信越化学、キーエンス、日立が大幅上昇、コマツが下げ。
引けでTOPIXリバランスが行われたことで売買代金は5兆円を超えた。
米指数は大幅上昇、CMEは100円下げ。
夜11時頃に日銀会合のリーク記事が公表されてドル円が円高に動いた。
そのため日経先物は急落したが米指数上昇とともにかなり戻して引け。
実際に日銀会合の内容が出てからが本番だが、株にはやや逆風に。
海外が徐々に緊縮解除に向かう中で日本だけ遅れて引き締め方向に進むことに。
昨日の新興市場はマザーズ指数が0.2%の下げ。
日経が大幅安となっていたが新興はそこまで売りが出なかった一日。
これが売り枯れの兆候となればいいが、今週新興も決算予定多数です。


 

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