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乗り換えるなら【一日信用取引】

01月10日 11時43分

証券にも「再編」の波!(2007年01月10日更新)

 証券業界の再編は、下の表のように、歴史的に見て頻繁に行われてきた。特に、大手銀行の経営統合をきっかけにし、それぞれグループ傘下にあった証 券会社を統合したことが再編が進んだ要因。この観点からいうと、みずほ証券と新光証券の合併は、みずほ系証券同士の合併であり、これまでの証券業界の統合 再編の流れに沿ったものととらえられるだろう。

 合併効果については、法人業務や債券関連業務などに強みを持つみずほ証と、個人営業や新規株式公開分野などに強みを持つ新光証の合併なので、単純に考え れば「補完関係」が成立し、総合証券としての強みが発揮できそう。株式市場でも「良い合併案件」ととらえられ、新光証の株価は大幅高となっている。みずほ 系上場証券会社では、みずほインベスターズ証券(8607)もあるが、当然の流れというべきか、再編が連想され大幅高となった。

 証券業界の統合・再編は、同じ金融グループ内においてはおおむね終局を迎えている。ただ今後、証券業務の中でも、得意分野が違う証券会社同士(ないしは異業種の金融機関同士)が「業務補完的」な観点から、グループの垣根を越えて再編を進めていく可能性がなくはない。

 例えば、これまではインターネットの普及や参加の容易さなどからネット証券が急成長してきたが、ここ最近は成長ペースが頭打ちになるケースも散見され る。そのネット証券顧客の中には「対面型の総合的な資産運用アドバイス」を求めている人が意外に多いかもしれない。こうしたニーズを切り口にすれば、ネッ ト証券を中心に、対面型営業を軸にする証券会社同士の大きな提携が起きても不思議はない。こうした再編・提携の大きなうねりが証券業界に訪れることになり そうだ。

証券会社・主な再編
現在の証券会社 統合前の証券会社
三菱UFJ証 三菱証、UFJつばさ証券、UFJキャピタルマーケッツ証
みずほ証 第一勧業証、富士証、興銀証
みずほインベスターズ証 勧角証、公共証、大東証
新光証 新日本証、和光証
SMBCフレンド証 さくらフレンド証、明光ナショナル証
東海東京証 東海丸万証、東京証
マネックス・ビーンズ マネックス証、日興ビーンズ証
SBI証 日栄証、ワールド証、ソフトバンク・フロンティア証
この記事は、10日駅売りの11日付け日本証券新聞、10日更新のネット版に掲載。

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