とれまがファイナンス - ようやく反落 - マット今井のＣＦＤブログ

　昨日の米ダウは8日ぶりに反落となりました。前営業日比34.68ドル安の8881.26ドルとなっています。

連日の上昇で大分高値にきていた米ダウですが、昨日はウェルズ・ファーゴの決算が予想を上回るも、モルスタの決算が予想よりも悪化したことが売り材料になって、終始上値が重い相場展開になりました。ただ、米住宅価格指数が前月比で-0.2％だったのですが実際は+0.9％になるといった買い材料も見られましたので、極端に値を崩すことなく引けています。

ピボットテクニカルポイントは以下のようになります。昨日は下落したとはいえ、まだまだ高値圏に位置しています。さすがにそろそろ息切れしてくるでしょうから、少し売りを仕掛けてみたいと思います。ただ、モルスタの決算が予想より悪くても株価が大きくは崩れていませんから、大きな下落はちょっと期待しにくいです。売りは軽めにしておきましょう。

米大手金融機関の決算が一巡し、材料がなくなってきました。本日は中古住宅販売件数などが控えていますが、基本的には材料難で小動きになってしまいそうです。

ターニングポイント    9023.41
レジスタンス2         8986.61
レジスタンス1         8933.93
キーポイント           8897.13
サポート1              8844.45
サポート2              8807.65
ターニングポイント    8754.97