12月17日 07時26分
日本では寄り前に機械受注の発表、決算予定なし、1社新規上場。
中国では指標なし、欧州で英消費者物価指数の発表。
アメリカは重要指標なし。
昨日の日本市場は米株下落を受けてさらにGDでの寄り付き。
5万円節目を割れるとあれよあれよと500円超の下げに。
今夜米雇用統計が控えているのも積極的に動きづらい理由となっている。
寄り後はTOPIXが優勢だったが下げ途中に日経と強弱逆転。
売買代金上位50銘柄が全て下げという全面安展開となってしまった。
セクターでは空運に買い、非鉄、証券、銀行、商社、保険が弱い。
テルモ、ダイキンがプラス寄与、アドバン、ファナック、SBGがマイナス。
米指数はダウ下げNASDAQ上げ、ドル円は若干円高でCME225円上昇。
米雇用統計は無事に通過した格好となるが、週末に日銀イベントあり。
利上げと増税が向かい風となる日本市場への見方はやや厳しい。
TOPIX側への資金シフトは感じられるものの全体売りには対抗できず。
金利上昇が追い風となる株、向かい風となる株で評価が分かれます。
昨日の新興市場はグロース指数が2.8%の大幅下落。
昨日までの新興買いの上げ幅があっさり消える弱い一日。
トライアル、タイミー、MTG、GENDA、GAテクノなどが非常に弱い。
新規上場のNSグループは公募割れでの初値からさらに陰線安値引け。