12月17日 07時26分
ダウ30 48114.26 ↓302.3(-0.62%)
NASDAQ 23111.46 ↑54.05(+0.23%)
CME日経円建て 49685円(大証終値49460+225円)
おはようございます。
ダウが0.6%の続落、対してNASDAQは0.2%小幅反発。
注目の米雇用統計では失業率が市場予想よりやや悪化。
一方で非農業部門雇用者数は予想よりいい数字となったが水準は低い。
失業率は4年ぶりの高水準となったことで利下げ正当化の理由になりうる。
米長期金利は乱高下の末最終的には前日比で低下した。
ハイテクがある程度反発したが、半導体指数自体はマイナス。
原油先物が下落しているのも経済活動の先行き不安の表れか。
セクターでは情報技術、通信に買い、エネルギー、ヘルスケア、不動産に売り。
米債券市場は買い越し、10年債利回りは4.15%でに低下。
VIX指数は16.5ポイントで変わらず。
ダウ銘柄はディズニー、ボーイング、アムジェン、ハネウェルに買い。
J&J、シェブロン、Uヘルス、メルク、IBM、3Mは売られた。
NASDAQではエヌビディア、メタ、テスラ、ネットフリックス、AMDが上昇。
グーグル、ASML、マイクロン、AMAT、クアルコム、インテルは下げ。
WTI原油1月限は2.6%続落し55ドル台前半、金先物はほぼ変わらず。
ビットコインは2%の反発、現在87900ドル近辺で推移。
為替はユーロドル揉み合い、ドル円は154.7円とわずかに円高。