12月10日 07時24分
日本では寄り前に国内企業物価指数の発表、18社決算予定。
中国でCPI、PPIの発表、欧州は重要指標なし。
アメリカではFOMC政策金利発表イベント。
昨日の日本市場はCME下げをひっくり返してのGUスタート。
ただ寄り付き後すぐにマイナス圏に転じる訳の分からない動き。
最終的には日経もTOPIXもほぼ変わらずという引けとなっている。
明日のFOMC利下げ決定後の米株の方向を見てから動き出す感じか。
半導体、AI関連は全体的に上昇、銀行やコンテンツ関連が下げ。
セクターでは海運、医薬、機械、商社に買い、不動産、鉄、銀行に売り。
東エレ、ファナック、SBGがプラス寄与、ファストリ、TDK、任天堂がマイナス。
米指数は小動き、ドル円は大幅円安となったがCMEは変わらずの引け。
日本は12月末の利上げ容認、アメリカは明日利下げ予定にもかかわらず
円安が止まらないというのは危機的状況に近づきつつある印象。
どこかのタイミングで大きく円安に飛ぶ可能性があるので警戒を。
株式市場はとりあえずFOMC通過待ち、米株の方向を見たいという一日に。
円安のデメリットが大きい企業への売りには注意です。
昨日の新興市場はグロース指数が0.7%の反落。
時価総額上位は強弱マチマチ、直近IPOは売り優勢という一日。
フリー、GNI、QPSHD、ハートシードが上昇、タイミー、MTGが下げ。