12月09日 07時11分
日本では寄り前にマネーストックの発表、12社決算予定。
中国、欧州は重要指標なし。
アメリカではJOLTS求人件数、景気先行指数の発表。
昨日の日本市場は円安を受けてのGUスタート。
しかし買い気配で始まったSBGは寄った瞬間に叩き売られ、
加えて半導体大手も一緒に売られてしまい数分で日経は400円下げ。
その後は引けまでジワジワ戻してなんとか指数はプラス圏に。
大手不動産が強かったのを牽引役にTOPIX側が相対的に強い一日。
セクターでは非鉄、不動産、建設、商社に買い、小売、銀行に売り。
フジクラ、コナミGがプラス寄与、SBG、ファストリ、イオンがマイナス。
米指数は小幅反落、ドル円は円安となったもののCMEは270円の下げ。
毎日雰囲気がコロコロ変わる方向感の見えない値動き。
ただ前述の大手不動産のように日足上抜けで強いチャートもそこそこある。
丁半博打ではないポジションを取れるなら十分参加は可能な地合。
ただその場合も業種別指数や為替動向は常に確認して行動しましょう。
昨日の新興市場はグロース指数が0.5%の続伸。
とはいえ時価総額上位、直近IPOともに強弱は分かれており難解。
フリー、MTG、GAテクノ、ハートシードが上昇、タイミー、QPSHDは下げ。
Klab、PostPrime、大黒屋など投機株も大暴れしている。