10月27日 07時17分
日本では企業向けサービス価格指数の発表、19社決算予定。
中国、欧州、アメリカは重要指標なし。
今週は29日水曜にFOMC、30日木曜に日銀会合とイベント週。
金曜の日本市場は米ハイテク半導体株の反発を受けて大幅GU。
SBG、アドバン、東エレの寄与度トリオで日経を485円押上げと
木曜日と全く逆の日経優位の地合に戻った。
キオクシアが上場来高値を更新、一時S高と非常に目立つ動き。
フジクラ、JX金属、三井E&Sなど再物色された銘柄が多い。
セクターでは非鉄、鉱業、電気、通信、機械に買い、不動産、医薬に売り。
SBG、アドバン、TDKがプラス寄与、中外製薬、テルモ、任天堂がマイナス。
米指数はハイテク中心に続伸、ドル円変わらずでCME225円上昇。
米CPI発表時に大きく円高に振れる場面があったが全戻しに。
ただアメリカの追加利下げ濃厚に対し、日本は利上げ見送り方針。
米中のレアアース輸出規制が延期、100%関税も見送りとの報道があり
週末よりもかなり上で始まることが予想される。
中心となるのはもちろんAI半導体系になるため値動きは荒そうです。
昨日の新興市場はグロース指数が0.3%の小幅続落。
時価総額上位が大きく強弱が分かれていて全く読めない動き。
GNI、インテグラル、QPS研究所が上昇、トライアル、フリー、サンバイオは下げ。
新規上場のインフキュリオンは売り気配で誠意で寄って上髭陰線引け。