09月09日 07時09分
日本では寄り前に2QGDP改定値の発表、8社決算予定。
中国、欧州、アメリカは重要指標なし。
昨日の日本市場は石破首相の退陣を受けて大幅GUでの寄り付き。
政治の先行き不透明感が払拭、今後のインフレ期待も加わって
株式市場は国内外からの買いが殺到する雰囲気になってきている。
上げの中心は日経寄与度上位陣だがインフレ資産系も強い。
セクターでは不動産、非鉄、機械、電気、証券、鉄、陸運が特に強い。
アドバン、SBG、ファストリ、東エレ、TDKがプラス寄与した。
米指数はハイテクAI関連中心に上昇、ドル円は円高だがCME300円上昇。
寄り付き段階で既に日経最高値を更新する上抜けチャートに。
総裁選を見越してのインフレ路線回帰を市場が期待している状況。
ミクロの業績にあまり関係なく、マクロで株価が押し上げられる。
その中でも物価上昇に恩恵のある企業を選びたいところ。
昨日の新興市場はグロース指数が1%の続伸。
時価総額上位は強弱マチマチで微妙、直近IPOや小型株が強めだった。
トライアル、TKP、Aiロボが上昇、GENDA、GNI、QPS研究所は下げ。
投機系ではコンヴァノが寄らずS高、エスサイエンスやAppBankも高い。