08月14日 07時25分
日本では寄り前に国内企業物価指数の発表、188社決算予定。
中国、欧州、アメリカは重要指標なし。
昨日の日本市場はアメリカの大幅上昇を受けてのGU寄り。
2日連続で日経史上最高値更新のお祭りモードとなっている。
SBGはイマイチな動きだったが、アドバン中心に半導体系は強め。
東電HDが7%急伸し高値更新、サンリオも決算後の買いが継続した。
セクターでは空運、機械、保険、電気、精密に買い、鉱業に売り。
アドバン、リクルート、ファストリがプラス寄与、コナミ、エムスリーがマイナス。
米指数は続伸だがドル円は円高に振れており、CMEは下落。
2日連続の日経最高値更新祭りだったため短期的な過熱感は強烈。
半導体関連が調整をしつつ、出遅れセクターへの循環物色を期待したい。
その間の指数はやや軟調となる可能性があるが、
はっきりとレンジが変わったため大きく崩れることはなさそう。
引き続き決算件数は多いので中小型の予習復習はしっかりと。
昨日の新興市場はグロース指数ほぼ変わらず。
引き続き参加者も投機資金も大型株に奪われており閑散状態。
日経が調整を始めた後に新興にも物色が移るとは思われる。
フリー、サンバイオ、インテグラルが上昇、GENDA、GNI、ヘリオスが下げ。
巨額増資の届け出を行ったデータセクションはS安まで売られた。