08月04日 07時28分
日本では重要指標なし、74社決算予定。
中国、欧州、アメリカも今日は指標なし。
今週はイーライリリー、AMD、マクドナルド、ディズニーなどの決算予定。
金曜の日本市場は日経はGD、TOPIXはプラス圏での寄り付きに。
前日に下方修正を発表した東京エレクトロンがS安での寄り。
1銘柄で日経平均を500円押し下げるという異例の展開となり
他の半導体系にも売りが波及したことで日経とTOPIXに温度差が出た。
他の決算組ではコナミGが10%高、日立は8.8%安となっている。
セクターでは陸運、不動産、小売、通信に買い、精密、電気、海運に売り。
コナミ、ファストリ、KDDIがプラス寄与、東エレ、SBG、アドバンがマイナス。
米指数は全面安展開、ドル円は147円台まで大幅円高でCME800円安に。
雇用統計発でアメリカも欧州も大きく崩れてしまったことで
日本市場も売りに見舞われるのは仕方がない状況。
金曜に東エレ中心に半導体が先に大きく下げているが、
今日はTOPIX系の大型株にも全体的な売りが出ると予想される。
ここを仕込み場と見るか、大きな下げ相場の開始と見るかで
投資判断が分かれる重要な局面となる可能性が高いです。
金曜の新興市場はグロース指数が0.3%の小幅上昇。
時価総額上位は強弱マチマチ、直近IPOは強めの銘柄が多かった。
トライアル、フリー、サンバイオ、TKPが上昇、GENDA、MTGが下げ。