07月25日 07時28分
日本では寄り前に東京都区部消費者物価指数の発表、42社決算予定。
中国では重要指標なし、欧州で英小売売上高の発表。
アメリカでは耐久財受注の発表。
昨日の日本市場は米市場の上昇を受けてGUでの寄り付き。
引き続き出遅れ日本株への資金流入が続く一日となった。
後場寄り後にやや売られる場面もあったが2日連続の大幅上昇で引け。
前日強烈に買われた自動車株は調整、銀行、半導体、重工系に買い。
セクターでは銀行、精密、機械、電気、保険、鉄、小売が強い。
ファストリ、SBG、リクルート、テルモがプラス寄与、アドバンがマイナス。
米指数は強弱分かれる展開、ドル円は円安だがCMEは265円安。
ここ2日で急激に上げすぎた反動での短期的な調整局面。
年金のリバランス売りも入るため外国人買いとのせめぎ合いに。
関税問題の解決と政治的な好材料で基本的には上げ狙い。
恩恵のありそうなセクターや個別銘柄の押し目を狙っていきましょう。
決算組では信越、キヤノン、ニデックなどの動きに注目。
昨日の新興市場はグロース指数が0.3%の小幅続伸。
時価総額上位、直近IPOともに強弱マチマチと微妙な値動き。
トライアル、GENDA、QPS研究所が上昇、フリー、TKPは下げ。
新規上場のフラーは買い気配のまま終了、初値は明日に持ち越し。