06月12日 07時34分
ダウ30 42865.77 ↓1.10(-0.00%)
NASDAQ 19615.88 ↓99.11(-0.5%)
CME日経円建て 38335円(大証終値38440-105円)
おはようございます。
ダウはほぼ変わらず、NASDAQは0.5%の反落。
注目の米消費者物価指数は予想を下回る伸び率に。
指標を受けてインフレ懸念は落ち着き、長期金利は低下で反応。
9月までにFRBが利下げを再開する可能性は70%まで上昇している。
米イラン間の核協議で合意に至らなければイラクの米軍基地攻撃との報道。
中東情勢の緊迫化に伴い原油先物が急騰する動きとなった。
株式市場はCPIを受けて上昇して始まっていたが取引時間中盤に失速。
セクターではエネルギーに買い、素材、通信、不動産、消費財に売り。
米債券市場は買い越し継続、10年債利回りは4.41%に低下。
VIX指数は17.3ポイントに上昇。
ダウ銘柄ではUヘルス、IBM、GS、3M、キャタピラーに買い。
ホームデポ、ウォルマート、シスコ、メルク、ナイキは売られた。
NASDAQではマイクロソフト、ブロードコム、ネットフリックスが上昇。
エヌビディア、アップル、アマゾン、メタ、グーグルは下げ。
WTI原油7月限は5.5%急騰し68ドル台前半、金先物は0.9%高。
ビットコインはで1.5%の続落、現在108200ドル近辺で推移。
為替は大幅ドル安ユーロ高継続、ドル円は144.4円まで円高推移。