06月11日 07時32分
日本では寄り前に国内企業物価指数の発表、19社決算予定。
中国、欧州では重要指標なし。
アメリカでは消費者物価指数発表イベント日。
昨日の日本市場はGU寄りから前場のうちに上値を追う展開。
ただ後場14時以降にTSMCの数字が出たことで上げ幅を縮小した。
基本的には為替連動で値が動いているのだがセクター間強弱はある。
個別ではSBGが他よりも強いのが目立ち、重工系は一旦下げ。
セクターでは海運、精密、医薬、不動産に買い、保険、銀行に売り。
SBG、コナミ、信越がプラス寄与、ファストリ、東エレがマイナス。
米指数は上昇、ドル円もやや円安でCME145円高。
市場の注目は米中貿易協議の結論一点。
今日中に結論が出ずに3日目持ち越しの可能性も出てきている模様。
結論が出た瞬間に内容精査がありどちらかに大きく飛ぶ展開が予想され
事前にベットするにはギャンブル感がかなり強い。
昨日の新興市場はグロース指数が1.5%大幅続伸。
時価総額上位が買い優勢、直近IPOは個別で強弱分かれている。
iSpaceが全株一致からの大陽線で投機資金を集めた。
トライアル、GENDA、タイミーが上昇、フリー、GMO-FGは下げ。