05月14日 07時33分
日本では寄り前に国内企業物価指数の発表、592社決算予定。
中国、欧州、アメリカと今日は重要指標なし。
昨日の日本市場は米指数の急上昇を受けて大幅GUでの寄り付き。
一時日経平均は900円高となったものの終盤やや失速した。
半導体関連が上昇、それ以外にも銀行や自動車などの大型株が強め。
ただ直近の資金逃避先となっていた通信株には換金売りが出ていた。
セクターでは海運、医薬、銀行、自動車、証券に買い、建設、通信に売り。
東エレ、ファストリ、リクルートがプラス寄与、アドバン、KDDIがマイナス。
米指数はダウを除き続伸の動き、ドル円は円高でCME170円高。
円安と海外指数上昇に支えられている日本市場ではあるが、
関税交渉が難航する可能性が高いため製造業の上値追いが難しい状況。
内需系は値上げしても客離れが起きない会社が選好されている。
決算通過のSBGやホンダなどの寄り付きには要注目、今日も決算多数です。
昨日の新興市場はグロース指数が1.1%の続伸。
時価総額上位、直近IPOともに銘柄によって強弱分かれる展開。
楽天銀行が決算でS高まで急伸、iSpace、サンバイオ、ネクストーンなど強い。