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格差社会と闘う投資術

格差社会と闘う投資術

さふぁいあ

機関投資家としてガッチガチのファンダメンタル投資を経験後、何故か短期のデイトレードをしている異色のトレーダー。自ら考え、格差社会と闘う術を学ぼう!

05月13日 07時30分

5/13の相場見通しと重要イベント



ダウ30       42410.10 ↑1160.72(+2.81%)
NASDAQ      18708.34 ↑779.42(+4.35%)
CME日経円建て 38760円(大証終値37700+1060円)


おはようございます。


ダウが2.8%、NASDAQ4.3%の強烈な上昇。
米重要指標なし。
米中閣僚級協議で米中間の関税を大幅に引き下げることで合意。
違法薬物の取り締まり強化という当初の目的を口実として決着した。
前日までに織り込まれていた関税引き下げを大きく上回ったことで
株式市場はサプライズと受け取り、リスクオンの巻き戻しに突入した。
一方で薬価引き下げの大統領署名により製薬株は下げ。
セクターでは半導体、情報技術、通信、工業、金融に買い、公益に売り。
米債券市場は大幅売り越し継続、10年債利回りは4.46%に上昇。
VIX指数は18.4ポイントに低下。
ダウ銘柄ではナイキ、メルク、3M、キャタピラー、アメックスに買い。
コカコーラ、ベライゾン、トラベラーズ、マクドナルドは売られた。
NASDAQではマイクロソフト、アップル、アマゾン、グーグルが揃って上昇。
エヌビディア、メタ、ブロードコム、テスラ、ASML、Armなども大幅高。
WTI原油6月限は1.5%続伸し62ドルちょうど、金先物は2.6%安。
ビットコインは1.1%の反落、現在102800ドル近辺で推移。
為替は大きくドル高ユーロ安へ、ドル円は148.4円まで大幅円安推移。