05月13日 07時30分
日本では寄り前にマネーストックの発表、516社決算予定。
中国では重要指標なし、欧州で英失業率の発表。
アメリカえは消費者物価指数の発表イベント日。
昨日の日本市場は米中協議の合意期待から大幅GUでの寄り付き。
ただ前場はジリ下げ展開で後場寄りを大底にしてV字切り返し。
アメリカでの薬価引き下げが悪材料となった医薬大手は軒並み下げ。
一方でアドバンテストを中心に半導体株が上昇し指数を支えた。
セクターでは証券、海運、機械、銀行、自動車に買い、医薬が大幅下落。
アドバン、東エレ、SBGがプラス寄与、中外製薬、コナミG、第一三共がマイナス。
米指数は強烈リスクオン値動き、ドル円も大幅円安でCME1000円高。
アメリカが指摘した課題をクリアすれば関税解除可能という流れに。
となると日本は米の関税引き下げや消費税の見直しを迫られることに。
この部分をクリアすることは非常に難しいため日本は高関税国になる。
大幅GU寄りは間違いないが寄り後上値を追うことができるのかは微妙。
昨日の新興市場はグロース指数が0.7%の続伸。
時価総額上位は強弱マチマチ、直近IPOには全体的に買いが入っていた。
iSpace、QPS研究所が急上昇、GENDA、カバー、住信SBIは下げ。