05月07日 07時29分
日本では重要指標なし、54社決算予定。
中国は指標なし、欧州ではユーロ圏小売売上高の発表。
アメリカではFOMC政策金利発表イベント日。
金曜の日本市場はGUでの寄り付きから高値圏で揉み合い。
連休前とはいえ米先物が上昇していたこともあり強気値動きだった。
朝方ドル円が146円寸前まで円安状態となっていたのも下支え。
個別では任天堂、サンリオが上昇、メガバンク3社は弱い動きに。
セクターでは精密、医薬、化学、自動車、小売に買い、銀行、商社に売り。
ファストリ、ダイキン、信越がプラス寄与、TDK、伊藤忠がマイナス。
米指数は連休中で行って来い、ドル円は2円以上円高でCME小幅安に。
ただ日本時間早朝に米中会談の報道が出ており円安先物高が発生中。
引き続きトランプ政権の発言や材料次第で激しく動く地合です。
決算通過で偏った需給のある銘柄やテーマ性のある値動きのみ信用して
それ以外のものは指数連動で主体性がないものと考えましょう。
金曜の新興市場はグロース指数が0.2%小幅下落。
時価総額上位、直近IPOともに銘柄によって強弱分かれる展開。
GENOA、サンウェルズ、QPS研究所が上昇、住信SBI、楽天銀行は下落。