12月11日 07時32分
日本では寄り前に国内企業物価指数の発表、18社決算予定。
中国、欧州は重要指標なし。
アメリカでは消費者物価指数発表イベント日。
昨日の日本市場はドル円の大幅円安推移を受けGUでの寄り付き。
ただザラバで一旦売られる地合は継続、前場に200円の下げ。
後場寄り以降はじりじり戻しておりプラス圏は維持して引けた。
半導体系はやや強めだったほか、資源系への買いも入っていた。
個別ではソニーGが直近高値更新、任天堂は売られた。
セクターでは商社、鉄、電機、自動車、海運に買い、保険、医薬に売り。
東エレ、ソニーG、アドバンがプラス寄与、テルモ、フジクラがマイナス。
米指数は半導体が弱く指数も小幅下落、ドル円はさらに円安でCME80円安。
円安推移は支援材料ではあるが、それ以外の買い材料には乏しい。
今夜米消費者物価指数イベントがあるため手控えムードも強そう。
市場の雰囲気は寄与度上位の半導体関連銘柄次第、
買うのであれば個別で注目度の高い高値更新系銘柄に絞ろう。
昨日の新興市場はグロース指数が0.4%の小幅反落。
時価総額上位、直近IPOともに個別で強弱が分かれる難しい地合。
ANYCOLOR、カバーが上昇、トライアル、住信SBI、GENDAは下げ。