12月03日 07時31分
日本では寄り前にマネタリーベースの発表、3社決算予定。
中国、欧州では重要指標なし。
アメリカでは雇用動態調査の発表あり。
昨日の日本市場はドル円149円台突入を受け変わらず近辺での寄り。
10時までは再び38000円節目を試す弱い展開となっていたものの
その後は為替が円安方向に振れたことで徐々に買われていった。
最終的には安値から日経500円上昇と下髭陽線を形成、プラス引けに。
半導体系は強め、それ以上に金利敏感系の銘柄への買いが目立った。
セクターでは保険、銀行、自動車、電機、商社、機械が特に強い。
アドバン、TDK、東エレがプラス寄与、ファストリ、資生堂がマイナス。
米指数はNASDAQ中心に上昇、ドル円は再度円高だがCME145円高。
昨日も下げ拒否で下髭を形成、弱いようで下抜けはしない日本市場。
トランプ新政権の関税ニュースに製造業は神経質な展開が継続中。
日経は半導体次第だが、セクター強弱を意識して資金の流れを見よう。
昨日の新興市場はグロース指数が0.4%の反落。
銘柄ごと強弱ばらつきがあって読みづらい地合、直近IPOの一部が活況。
フリー、PAコンサル、マネフォが上昇、カバー、FPパートナーが大幅安。