11月15日 07時38分
日本では寄り前に3QGDP速報値、7社決算予定。
中国で鉱工業生産、小売売上高の発表、欧州では英3QGDP。
アメリカでは小売売上高、鉱工業生産など。
昨日の日本市場は円安加速を受けGUからの寄り付き。
10時までは強かったがそこからは右肩下がりの陰線に。
最終的に日経もTOPIXも安値引けとかなり印象の悪い結果となった。
特に半導体関連が弱いのが目立っており調整が進んでいる。
増資発表でネガティブサプライズとなった関西電力は18%の急落。
決算通過の東エレ、SBGは大幅GU寄りとなったがこれも寄り天陰線に。
セクターでは商社、銀行、機械に買い、海運、陸運、鉄、小売に売り。
ファストリ、NTTデータがプラス寄与、東エレ、アドバン、SBGがマイナス。
米指数は小幅下落、ただドル円は円安でCME400円近い上昇。
海外時間に謎に上昇していてもザラバでは弱いという謎の日本市場。
今日もGU寄りとなりそうだが円安以外に買える理由があるわけではない。
日本の9月締め決算はほぼ終了、今後は個別の吟味に入る。
昨日の新興市場はグロース指数は0.6%の下げ。
時価総額上位、直近IPOとも弱い銘柄の方が多かった印象。
サンウェルズがS安、フリー、Sapeetは下げ、楽天銀行、ROXXは上昇。