日本では寄り前に国内企業物価指数の発表、46社決算予定。
中国は指標なし、欧州でECB政策金利発表イベント。
アメリカでは卸売物価指数と週間新規失業保険申請件数。


昨日の日本市場は小幅GD寄りから2時過ぎまで700円超の下げ。
しかしそこから引けまでに400円リバと激しい値動きに。
米消費者信頼感指数イベントを控えていたことに加え、
米大統領選討論会でトランプ氏が失言をしたことも波乱要因に。
セクターでは33業種全下げ、不動産、自動車、証券、海運、鉄が特に弱い。
SBG、エーザイがプラス寄与、ファストリ、アドバン、TDKがマイナス。
米指数はNASDAQ中心に上げ、ドル円も円安でCME800円大幅上昇。
米指標後に円安に動き一旦は上昇したが、米時間開始後に800円急落。
しかしそこから切り返しての1200円上昇と異常なボラボラ相場。
基本的には為替連動値動きとはいえ、これを読み切るのは非常に困難。
取れる場所だけ取ってあとはひたすら守るという消極的姿勢でリスク管理を。
昨日の新興市場はグロース指数が2.9％の大幅反落。
時価総額上位、直近IPOともに売り一色のリスクオフ値動き発生。
トライアル、ビジョナル、TKP、GENDA、コーディアなど弱い。