インターンシップ生の1日@ゆたか証券東京支店
新卒から中途まで幅広くディーラー職を採用しているゆたか証券。
2012年7月に創立50周年を迎えたゆたか証券は、名古屋を本社とし、
愛知・岐阜・三重・静岡・東京・大阪に計10店舗を構える従業員225名の会社です。
ディーリング業務は東京・名古屋・大阪の3拠点で、約60名の人員でおこなっています。
そのゆたか証券が東京支店にてインターンシップ生を受け入れているとのことで、1日を取材してきました!
インターンシップ生の1日のスケジュール
出社~仕事と会社についての説明
インターンシップなので9:30出社にしていますが、本来はもっと早い。
総務部社員から、証券会社やディーラーの仕事について説明を受けます。
シミュレーション端末に関する説明と練習
シミュレーション体験では、一人一人が個別に端末を使用します。
ディーリング部社員から使い方を丁寧に教えてもらい練習してみます。
ランチ
端末から離れてほっと一息。取引中は神経を集中させるので気分転換は重要です。
シミュレーション体験
いよいよ実体験!
リアルタイムで変化する数字の動きに注意しながら、自分の判断で売買していきます。
シミュレーション結果検証
15:00で取引は終了。行った売買の内容を振り返ってみます。
果たして成果は!?
先輩ディーラーとの懇談会
現役ディーラーを交え、いろいろな質問に本音トークでお答えします。
退社
わずか1日のインターンシップですが、実際に端末に触れてみて売買を行ったり、ディーラーと直接話をすることはとても貴重な体験になります。
新たな自分が発見できるかもしれません。
インターンシップ生のお二人にインタビュー
記者:
今日は、ゆたか証券ディーラー職のインターンシップ生のお二人にいろいろ質問をさせてもらいたいと思います。
よろしくお願いします!
I&S:よろしくお願いします。
学生Iさん
中央大学法学部3年生
学生Sさん
中央大学法学部3年生
なぜディーラー職のインターンシップに参加したのでしょうか?
記者 :
お二人はディーラー職というものをご存知でしたか?
学生Sさん
僕はもともと個人でFXの取引をしていて、就職でも証券会社を志望しているので、ディーラー職については調べていました。
「貯蓄から投資へ」という話を耳にして投資に興味を持って、FXをはじめてそこからディーラー職に辿り着いた感じです。
学生Iさん 僕は、ディーラーという言葉は耳にしたことがあるくらいで、映画の「ウォール・ストリート」とかで銀行員がパソコンを弄っているイメージしかありませんでした。
学生Sさん
で、実際に1日体験してみて、思っていた以上に僕は楽しめちゃいました。
凄くストレスのある職場で辛いという噂を聞いていて、良いイメージを持っていた訳ではなかったのですが、実際に体験してみて、凄く熱中できた1日になったかな。
学生Iさん
これまでは数字とか表とかがたくさん並んでいて良くわからない世界って思っていましたが、実際に触ってみて理解できるようになったし、貴重な体験ができたと思います。
中学生くらいには、なんか自慢できちゃうかも。
こうやって取引するんだよって。
学生Sさん 実際、インターンシップに来るまではディーラー職ってどんなものかほぼ知らなかったよね。
学生Iさん 知らなかったよね。
学生Sさん ただ、ディーラーの人たちが、どういう風に取引をしているのかというのは表には出てこないし、そもそも出したがらないと思うんですけど、実際に見ることも出来てどんな職業が分かってきました。
記者 :
気になっていることがあるんですけど、そもそもどうしてお二人はインターンシップでディーラー職を選ばれたのですか?
他にもいろいろな職種でインターンシップに参加できると思うのですが。
学生Sさん
僕は、運用とか投資に興味があるんですけど、その理由も遡ると、将来自分のお店を持ちたいという夢を持っているからです。
自分のお店を持つためには、土地を買わないといけないとかいろいろなことにお金が掛かり、リスクがありますよね。
そこで、自分でお店を運営するためには何が必要なのかを考えた時に、お金とお金を増やす力だと思ったんです。
だから、より多くのお金を稼げて、お金を増やす力を磨ける場所に就職できたらいいなぁと思っていたら、ディーラー職のインターンシップを見つけたと。
記者 :
ありがちな、(大学卒業に必要な)単位取得のためとかではなくて?
学生Sさん
僕、法学部なんです。
で、このインターンシップ先を紹介してくれたゼミは経済学部なんですよね。
そもそもそのゼミの単位は学部も違うし一般教養にも入らないし、卒業に関係ありませんよ(笑)
卒業に必要な136単位は他の履修で抑えてますし。
学生Iさん
あー、そういうことかぁ。Sは単位取れてるからなぁ。
正直に話すと、僕は単位取れていないのでこのインターンシップは単位のためです(笑)
ただ、今までお金のこととか真剣に勉強したり深く考えたりしたこともなかったんです。
ところがそのゼミに入って金融や経済のことを勉強して、やっぱりお金を単に貯金したりするだけでは駄目で、運用して増やしていかないといけない、そういう時代の流れで需要があるんだと思うようになって、ディーラーの体験をしてみたくなった。
インターンシップに参加して変わったディーラー職のイメージとは?
学生Sさん
でも、実際にインターンシップに参加しないと分からなかったことがたくさんありました。
なんとなく、ディーラー職の方ってあまり容姿に気を配らないというか、風呂にも入らないで朝から晩までカチカチと取引しているような印象を持っていたんです。
学生Iさん それが話を伺っていると、しっかりと私生活も充実してるし。
学生Sさん
結構イケイケというか、自分の意志をしっかりと持っていてカッコイイ。
僕個人の感想としては、すごく楽しくて熱い人たちが多い!
あとは、帰る時間も結構早かったり、生活リズムもしっかりしている人たちが多い。
それと仕事終わったらパリッとした格好で女性のいるお店にお酒飲みに行ったりとか、高級外車乗ったりとか・・・憧れますね。
学生Iさん
仕事を楽しんでいるって感じが凄く伝わってくるんです。
いやぁ、本当に凄いですよね。
あんなに私生活も充実してて、6時間ちょっとくらいしか働いていない人もいるじゃないですか?
それで、あんな金額のお金がもらえる世界って他にはないですよね・・・。
学生Sさん
確かに無いよね。
銀行行くぐらいなら、こっちにきて死ぬ気で頑張ったほうがいい(笑)
学生Iさん
確かに(笑)
もともとイライラしているサラリーマンというか、数字とにらめっこしているあまり格好良くないイメージを持ってここに来たのですが、何より実力主義だし、戦っている感があって。
それと、最初に会社や仕事の説明をしていただいた女性の方が、ディーラーの方々をうちの会社の戦士みたいな感じで話をされていて、会社の中でディーラー職って誇りに思われている職業なんだなって。
戦う環境のためにディーラーのフロアには電話も1台もないみたいな話もされていて、ディーラーは相当大事にされているんだなって感じました。
インターンシップの楽しかったこと、辛かったこと
学生Sさん
実際に(デモ)トレードををさせてもらったのが凄く楽しかったです。
数字をどんどん増やしていって、それが自分の給料になるって言ったら、もう最高の快感なんだろうなと思います。
自分が負けても結局のところ誰の責任でもなく自分の責任ですし、勝っても負けてもすっきりしていて。
学生Iさん でも実際はデモトレードで結構負けてたよね?
学生Sさん
莫大なマイナスを抱えてしまうと大変(笑)
あれ、いくらくらい負けていたんだっけ?
学生Iさん 2千万くらいって言ってなかった?
学生Sさん
あ、そうだ。
最初2千万くらいだと思っていたら見間違いで、300万くらいだった。
学生Iさん
300万円とかマイナスしちゃうと取り返すの大変だよ・・・。
そんなチャレンジ普通できないよね。
学生Sさん
そう、絶望的だね。取り返せないと思うし。
でもチャレンジさせてくれるのもこのインターンシップの良いところだよね。
実際に取り返せたし、凄く楽しかった。
記者 :
お二人のインターンシップの様子を一日見させてもらって、その上で話を聞いていると、本当に楽しそうに取り組まれていた印象なんですけど、逆に辛かったことはありませんでしたか?
学生Sさん 辛かったことですか・・・思いつかないなぁ。通勤くらいかな。
学生Iさん 電車が大変!
学生Sさん
うー。でもそれは違いますよね。どこの会社でも通勤って普通にあるし。
普段電車で通勤って生活していないので慣れないと大変そう。
学生Iさん
そうなんだよね。
でもディーラーの仕事の場合は電車通勤も多少救われているよね。
相場の時間にあわせての出勤だから出勤時間が早いけど、あと1時間遅かったら凄い通勤ラッシュなんだろうな。
これも実際にインターンシップを経験してみて分かったことかもしれないです。
学生Sさん
でも、実際辛いことがあったとしても、ディーラー職の先輩たちと話をする機会を持てたことを考えると全然大した問題じゃないと思います。
ディーラー職の先輩って、やっぱりそこら中にいる訳じゃないですし、話を聞く機会って凄く貴重。
話を聞いて、ディーラーになれたらどういった良いことがあって、またこういうリスクもあるんだよってなかなか聞けないです。
実際に話を聞いて、明るい部分がかなり見えて、もちろん暗い部分も見ることができて、凄く自分の為になりました。
学生Iさん
ディーラーのインターンシップって経験した方がイイです。
僕もインターンシップ以前にデモの株取引のアプリをインストールしてやってみたことあるんですけど、実際に瞬間瞬間で動く株価で取引をしたのは初めてで。
それも、実際にプロのディーラー職の方々が取引されているような環境を体験できるって凄いことですよね。
学生Sさん
僕は自分で取引口座を開いて取引をしているので、ディーラーの取引環境と個人のトレーダーの環境の違いも知ることが出来て良い経験でした。
楽しいこと、辛いことって言われると難しいのですが、見聞きして体験できたことは何より価値あります。
学生Iさん なんか、もう、この経験ってこれからの人生の役に立ちます(笑)
学生Sさん
役立つと思う。
これ、知らないより、知っていたほうが絶対に良いと思います。
知らないと損。
この世界知らなかったら、いろいろ失敗するかも。負けちゃうかも。
ちょっと言い過ぎですかね(笑)
記者
ディーラー職のインターンシップに参加した2名の学生は、終始楽しそうに、時にはまた真剣に取り組んでいた様子でした。
真面目で真剣な表情で取引をしているかと思えば、先輩ディーラーと時々冗談交じりの会話を交わしながらアドバイスを受け、
なかなか普通では見聞きできない世界の一端に触れ、この1日だけで多くのことを知ることが出来たのではと思います。
ゆたか証券は、ディーラー業界の中でも特に人材を大切にしている会社です。
業界の中では常態化してしまっている引き抜き等で人材を集めるよりも、新卒採用で未経験の人材を採用し、
イチからプロのディーラーに育成していくというスタイルもとっています。
もちろん中途採用も行っていますが、新卒採用自体がディーラー業界の中でも非常に珍しく、
人材を育てることができるからこそ出来るのだと思います。
実際に、現在他社で活躍されているディーラーの中にゆたか証券に勤めていた方も多く、
ゆたか証券の門を叩いてこの業界に入るというイメージもあります。
そして多くの学生にも、ディーラー職の見ている視点を開放することで、この仕事についての理解度を深めてもらい、
また今後の人生に役立つ経験になればということでインターンシップの制度を長年取り入れているのだと思います。
今後、証券、銀行、保険といった金融業界への就職を希望しているような学生にとっては、
ぜひこの貴重な体験は経験してもらいたいと感じています。
また、ゆくゆくはディーラーになってみたい、という学生もぜひ経験して欲しいと思います。
ゆたか証券では広くインターンシップ生を募集していますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。