とれまがファイナンス - 8/9の相場見通しと重要イベント - 格差社会と闘う投資術

ダウ30　      35314.49　↓158.64（-0.45％）
NASDAQ      13884.32　↓110.08（-0.79％）
CME日経円建て　32310円（大証終値32290+20円）


おはようございます。


ダウが0.5％、NASDAQは0.8％の反落。
米重要指標なし。
イタリア政府が金利上昇による銀行の超過利潤に対する課税を承認。
市場では寝耳に水のネガティブ材料となり金融株が急落した。
さらにムーディーズが米銀行10行の信用格付けを引き下げ米銀行株も混乱。
米指数は寄り直後大幅安となったが、引けまでには大きく戻した。
セクターではヘルスケア、エネルギーに買い、半導体、素材、金融に売り。
米債券市場は買い越し転換、10年債利回りは4.03％に低下。
出来高は平均並み、VIX指数は16.0ポイントに上昇。
ダウ銘柄ではアムジェン、ディズニー、キャタピラー、メルクに買い。
セールスフォース、GS、トラベラーズ、ウォルグリーンは売られた。
NASDAQではマイクロソフト、アマゾン、エヌビディア、メタが下落。
アップルは小幅反発、アドビ、ペイパル、ギリアドなどは弱い。
WTI原油8月限は1.2％反発し83ドルちょうど近辺、金先物は0.5％安。
ビットコインは2.2％の大幅続伸、現在29800ドル近辺で推移。
為替はドル高ユーロ安方向、ドル円は143.3円近辺で小動き。