とれまがファイナンス - 8/3の相場見通しと重要イベント - 格差社会と闘う投資術

ダウ30　      35282.52　↓348.16（-0.98％）
NASDAQ      13973.45　↓310.46（-2.17％）
CME日経円建て　32345円（大証終値32610-265円）


おはようございます。


ダウが1％、NASDAQは2.2％の大幅下落。
米ADP雇用者数は市場予想を大きく上回る数字。
フィッチが米国債格付けをAA+に一段階引き下げを発表。
2011年のS&P格下げの時ほどの混乱はなかったものの株には売り。
債券もやや売り優勢で金利は上昇、ハイテク株への売りがきつい。
前日に決算発表を行ったAMDは7％下落、他のAI関連株も下げ。
セクターでは半導体、情報技術、通信、エネルギー、工業が特に弱い。
米債券市場は売り越し継続、10年債利回りは4.08％に上昇。
出来高は平均よりやや多め、VIX指数は16.1ポイントに上昇。
ダウ銘柄ではウォルグリーン、J&J、IBM、メルク、コカコーラに買い。
インテル、ディズニー、ボーイング、ダウ、GSは売られた。
NASDAQではアップル、マイクロソフト、アマゾン、グーグルが揃って下げ。
エヌビディア、テスラ、メタ、ネットフリックス、アドビも弱い。
WTI原油8月限は2.7％大幅続落し79ドル台中盤、金先物は0.3％安。
ビットコインはほぼ変わらず、現在29200ドル近辺で推移。
為替はドル高ユーロ安推移、ドル円は143.2円まで小幅円安。