とれまがファイナンス - 中・長期投資の極意 - 中原圭介編(突撃企画第10弾)

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08月14日 19時32分

中・長期投資の極意

「業績が良いのに売られすぎているような銘柄は、買いますね。ただ、基本的に新興市場の株と東証1部・2部の株では、見方が違います。東証1・2部 の銘柄はトレンドを見て売買すれば良いと思うんですが、新興市場の銘柄は、上下に動いている感じでトレンドがありません。最近は特にその傾向が強い。それ らを理解した上で投資しないと、新興株で利益を得るのは難しいですね。とはいえ、新興株でも業績が良くて、厳しくなった会計監査を通過した真っ当な企業で あれば、ゆくゆくは買われていくと思います。また、1部の優良株は新高値で買います。例えばボックス圏を抜けてきた場合。新興でもこういった銘柄を買うこ ともあります」

——ではファンダメンタル・テクニカル分析の両方を駆使されているわけですね。投資判断の材料になる指標などは?

「各誌の経済指標や為替・債券の動きなどをトータルで見て、自分である程度のシナリオを立てます。特に米国市場の株価を見ると、次の動きが見えてくる。私は日本の経済指標より米国の経済指標を見ます」

——私たちデイトレーダーも、米国の指標は見ますね。日本株の初値にも影響しますので。

「短期の場合だと、特に影響を受けるでしょうね。私のような中・長期投資をする人は、アメリカの経済指標も含めて、様々な指標に目を向け、自分なり のシナリオを立てることが重要です。各種の予測記事や、証券会社のレーティングなどは当てにせず、投資知識のベースを作り、常に学びの体制で相場に向かう ことが大切だと思います」

(聞き手、株之助)

※中原圭介著「日本より世界を見よ!株式投資再入門」は全国書店で絶賛発売中。

【プロフィール】なかはら けいすけ
外資系金融機関、税務の仕事を経て、総合ファイナンシャル・プランニング事務所「アセットパートナーズ株式会社」を設立。
著書に「株の勝ち方はすべて外国人投資家が教えてくれる」(日本実業出版社)「株式市場『強者の論理』」(ナツメ社)などがある。

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