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カブ知恵速報 藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

09月03日 08時01分

本日の見通し/利食い売りと買戻しがぶつかり、もみあいを想定

8月31日の米国株式市場でNYダウは前日比119.01ドル高の13357.74ドル、ナスダック総合指数は3日続伸し、同31.06ポイント高の2596.36で終えた。バーナンキFRB議長が講演で、サブプライム問題に端を発する市場の混乱について「必要に応じて行動する」と述べたと伝わったことやブッシュ大統領がサブプライムローンなどの借り手の負担軽減を狙い、米連邦住宅局(FHA)の改革案を発表したことが好感された。シカゴ先物は16585円大阪比15円安だった。

なお、ブッシュ大統領は住宅ローンの貸し手を救済することは米政府の責務ではないとも強調したし、バーナンキFRB議長も貧弱な決定をした投資家を救済することはないとの見解を示している。このためサブプライム絡みの金融商品への投資で損失を抱えているとされるファンドや金融機関については、今後も非常に苦しい状況が続き巨額損失の発表や破綻のニュースが相場のセンチメントを冷やす公算が大きい。ただし、米国の政策当局が政策を総動員して今回の問題の解決に動く姿勢を示している。このため、従来よりは、市場の動揺は小さいだろう。

本日の東京市場は週末の大幅高の反動で利益確定売りとヤレヤレの損切りが出る一方、上にも担ぎ上げられた売り方の損失覚悟の買戻しが交錯する結果、もみあいとなる公算が大きい。日経平均の想定レンジは16300円~16800円。ここから上は今までの真空地帯を上げるわけではないので、上方向に行くにしても利食い売り等をこなしながら二進一退となる公算が大きい。一方、テクニカル的には25日移動平均線(31日現在、16525.60円)を上回って推移できるかがポイント。少なくとも、同線が上向きに転換するまでは、不安定な相場が継続するとみておきたい。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

兜町に豊富な人脈を持つ金融情報会社「カブ知恵」


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