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カブ知恵速報 藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

08月22日 08時22分

本日の見通し/米株調整気味と政策決定会合で見送り気分強まる

バーナンキ議長とポールソン長官と上院のドッド銀行住宅都市委員長との会談終了後、ドッド委員長は、金融不安の回避に向けて万全の措置を講じるようFRBに要請し、バーナンキ議長も「そうするつもりだ」と回答したことを明らかにした。また、ドッド委員長はポールソン長官に対し、米住宅金融公社の資産規制も緩和し、市場への資金供給能力を拡大するよう要請したが、長官は住宅公社の資産拡大に懸念を表明し、サブプライム問題の根本的な解決にはつながらないとの見方を示した。

しかし、長官は会談に先立って米CNBCテレビに出演し、市場の動揺や信用収縮の広がりに歯止めをかける対応を検討すると指摘。FRBとも連携し、米経済の安定を目指す考えを示したという。いずれにしても、政府、議会、金融当局が協力して、今回の金融パニックを収束させる方向で動き出したことは非常に意義深い。今後、サブプライム絡みの損失報道等に、市場は右往左往する可能性はあるが、徐々に沈静化に向かうと考える。

ところで、FX取引を扱う東京金融先物取引所によると、先月下旬には投資家のドルの保有額が15億6000万ドルに達していたが、円高が急激に進んだ先週は、ドルの保有額が8億7000万ドルとなり、1週間で40%減少したことがわかったという。これについて、東京金融先物取引所では「円安を見込んだ投資家が先週の円高で多額の損失を受けたことから、取引をいったん見合わせる動きが広がったのではないか」と話しているという。ここでも個人が痛んでおり、次に個人が元気になるのはボーナスが入る12月まで末必要があるだろう。

それはさておき、本日の東京株式市場は、米株が調整気味のため、同様に、もみあいとなる公算が大きい。政策決定会合開催中でもあり、積極的な売買は手控えられるとみる。日経平均の想定レンジは15600円~16100円程度。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

兜町に豊富な人脈を持つ金融情報会社「カブ知恵」

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