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カブ知恵速報 藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

03月05日 17時02分

来週の為替見通し/円相場は1ドル=85-90円でじり高の展開を想定

今週の円相場は買い先行後、週末にかけて伸び悩んだ。英国の財政を巡る懸念や英政局の先行き不透明感が高まる中、M&A(買収・合併)に絡んだ報道をきっかけに、円・ポンド相場が上昇。これにつれる格好で円・ドルも値を上げた。

国内輸出企業などからの円買いや、中国株や日本株がさえない値動きとなったことも円の支援材料となり、一時昨年12月10日以来の高値となる88.14円まで値を上げた。

ただ、週末の2月米雇用統計を前に、米労働市場に対する悲観的な見方が後退すると、全般的にドルの買い戻しが入ったため、89円台前半まで押し戻された。

来週、米国では10日に1月卸売在庫、2月月次財政収支、11日に1月貿易収支、12日に2月小売売上高、3月ミシガン大学消費者態度指数速報値、1月企業在庫などが発表されるほか、エバンズ米シカゴ連銀総裁やダドリー米ニューヨーク連銀総裁の講演が予定されている。また、米財務省は740億ドル規模の国債入札を行う。

 一方、日本では8日に1月国際収支、2月マネーストックM2、2月景気ウオッチャー調査、9日に1月景気動向指数速報、10日に1月機械受注、2月国内企業物価指数、11日に10-12月期実質国内総生産(GDP)改定値、12日に1月鉱工業生産確報値などが公表される。

 来週の経済指標では、12日の2月小売売上高や3月ミシガン大学消費者態度指数速報値指数が相場への影響度が高いだろう。また、円・ドル相場は米国の長期金利との相関性が高いため、米国債の入札にも注目したい。

来週の円相場は1ドル=85-90円でじり高の展開を想定している。

3月は年度末要因で輸出企業や金融機関の決済に絡んだ円買いが入りやすいほか、米金融当局者らが低金利政策の継続を強調していることで、米国の早期利上げ観測が後退しドル買いが入りにくい。

円・ドルは、一目均衡表の雲の上限をしっかりと上抜けており、テクニカル的にも底堅い展開を想定する声が多く聞かれる。

半面、一方的な円高進行も見込みづらい。日本経済新聞は「日銀が4月にかけ追加の金融緩和策の検討に入った」と報じており、追加緩和観測が円の重しとなる公算は大きい。仮に、急激に円高が進めば、日本政府の為替介入への警戒感を高めることにもなる。

もっとも、今晩発表される2月米雇用統計の結果次第では市場の雰囲気が大きく変わる可能性があるため、中国全国人民代表大会(全人代)と併せて、注意する必要があるだろう。

市場関係者からは「日本時間今晩の2月米雇用統計が予想より大幅に悪い内容となれば、円が一段高となる可能性がある」との指摘があった。

(グローバルインフォ株式会社)

この記事へのコメント(2件)

  • 1:03月06日 00時09分 jvtxrGDD3RRlwXSY

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  • 2:04月16日 11時57分 8pqazU2q3JUgcWO5

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