とれまがファイナンス - 前場概況（主力株）/16日前場の日経平均は前日比47.04円高の10060.34円 - カブ知恵速報

16日前場の日経平均は前日比47.04円高の10060.34円、高値は９時38分の10062.27円、安値は９時53分の10030.27円。東証一部の売買代金は3799億円、値上がり銘柄数は875銘柄、値下がり銘柄数は541銘柄、変わらずは245銘柄。日経平均は小幅反発。

15日の米国はプレジデンツデーの祝日で、全市場休場。15日のＤＡＸ指数の終値は、前週末比10.71ポイント高（0.19％上昇）の5511.10ポイント、ＣＡＣ40は同10.15ポイント高（0.28％上昇）の3609.22ポイント、ＦＴＳＥ100は同25.02ポイント高（0.49％上昇）の5167.47ポイントで、それぞれ取引を終えた。

前場の東京株式市場は膠着感の強い相場だった。春節で中華圏のマネー流入・流出が止まり、15日の米国株式市場が休場で、売り買いともに手掛かり材料が不足していた。また、３連休明けの米国市場の動きを見極めたいというムードも強く、昨日同様に閑散相場になった。ギリシャ問題への警戒感も強かった。

東証33業種では、空運、石油・石炭製品、海運、情報・通信、証券、商品先物、電気・ガス、陸運、鉱業、倉庫・運輸、保険、精密機械、輸送用機器、医薬品、ガラス・土石などが値上がりした。一方、その他金融、繊維製品、小売、水産・農林、ゴム製品、不動産などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはサンシティ（8910）、２位はアルテック（9972）、３位はゼクス（8913）。一方、値下がり率トップはアイロムホールディングス（2372）、２位はプロミス（8574）、３位はリサ・パートナーズ（8924）。