とれまがファイナンス - 前場概況（主力株）/19日前場の日経平均は前日比13.41円安の10841.67円 - カブ知恵速報

19日前場の日経平均は前日比13.41円安の10841.67円、高値は始値の10866.83円、安値は９時48分の10818.53円。東証一部の売買代金は5198億円、値上がり銘柄数は817銘柄、値下がり銘柄数は658銘柄、変わらずは190銘柄。日経平均は小幅に２日続落。

18日の米国市場はキング牧師誕生日で、全市場休場。18日の欧州株式市場は反発。金属価格の値上がりで資源関連が買われた。なお、欧州金融市場では、ギリシャの財政問題が引き続き燻っていた。

本日はＪＡＬ（9205）が会社更生法の適用を申請する見通しだが、これは予定通りのことで、相場への影響は限定的だった。そのＪＡＬの前場終値は前日比１円安の４円と、上場来安値だった。

前場の東京株式市場は、米市場が休場だったこともあり、相場を大きく動かす材料に乏しかったため、方向感乏しいもみあいとなった。前場の日経平均の値幅は48.3円にとどまった。

東証33業種では、海運、不動産、ゴム製品、石油・石炭製品、パルプ・紙、水産・農林、非鉄金属、鉄鋼、鉱業、医薬品、サービス、電気・ガスなどが値上がりした。一方、空運、保険、輸送用機器、ガラス・土石、銀行、電気機器、機械、陸運などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは大和小田急建設（1834）、２位はアルテック（9872）、３位はニッセンＨＤ（8248）。一方、値下がり率トップは日本航空（9205）、２位はチャイナボーチー（1412）、３位は日本橋梁（5912）。