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PayPayカードを作るならJCB・Visa・Mastercardどの国際ブランドがおすすめ?
最終更新日 2024年4月26日
PayPayを使うなら断然お得なクレジットカード「PayPayカード」では、国際ブランドを「Visa」「Mastercard」「JCB」の3つから選択できます。
逆に言えばどれか一つを選ぶ必要があるわけで、申し込みの時に「どれを選ばいいんだろう…」と悩む方は多いでしょう。
それぞれの国際ブランドの特徴を把握して、自分にとって一番メリットのある国際ブランドを選びたいですよね?
ここではPayPayカードをこれから作る方に向けて、ベストな国際ブランドの選び方をご紹介します。どの国際ブランドを選ぶべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
目次
PayPayカードの国際ブランドの選び方
PayPayカードでは、以下3つの国際ブランドから1つを選択できます。
- Visa(ビザ)
- Mastercard(マスターカード)
- JCB(ジェイシービー)
こちらの3つは国際ブランドの中でも主要なブランドであり、どれも使い勝手に優れています。基本的にはどれを選んでも問題はないでしょう。
しかし、申し込みの際にはいずれかを1つを選ぶ必要があるので「どれでもいい」と言われても困りますよね。
そこで当記事では、以下3つの指針を選び方のポイントとしてご紹介します。
- 加盟店数で選ぶ
- 特徴で選ぶ
- 審査難易度で選ぶ
全ての選び方を踏まえた上で、コレという国際ブランドを決めましょう!
持っているクレカとは別の国際ブランドで
大前提として、PayPayカード以外のクレジットカードをすでに持っている方であれば、そのカードの国際ブランドとは異なるブランドを選びましょう。
クレジットカードは選択した国際ブランドの加盟店でのみ利用できるため、複数の国際ブランドがあれば、さまざまなお買い物シーンに対応できて便利です。
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国際ブランドの加盟店数で選ぶ
国際ブランドの選び方として第一に優先したいのは「加盟店数の多さ」です。
加盟店数が多いということは、それだけ多くのお店で決済が可能だということなので、使えなくて困るといったリスクを軽減できます。
世界の国際ブランドシェア率
世界的な国際ブランドの加盟店数は以下のようになっています。
国際ブランド | シェア率 |
---|---|
Visa | 40% |
UnionPay | 32% |
Mastercard | 24% |
JCB | 1% |
その他 | 3% |
※参考:NILSON REPORT「Global Network Cards in 2020」
UnionPay(銀聯)は、中国国内でのデビットカードの国際ブランドとしての側面が強いので、世界的な加盟店としてはVisaが圧倒的です。国を問わず使い勝手を優先するのであれば、Visaにすればまず問題ないでしょう。
一方、JCBは日本の国際ブランドなので世界的なシェア数は多くありません。
国内の国際ブランドシェア率
しかし、シェア率を日本国内に絞ると、順位が変動します。
国際ブランド | シェア率 |
---|---|
Visa | 50.8% |
JCB | 28.0% |
Mastercard | 17.8% |
その他 | 3.4% |
※参考:イプソス株式会社「2020年キャッシュレス大規模調査」
JCBは国産ブランドだけあって、国内シェア率では2位に浮上します。カード利用が日本国内に限られるようであれば、JCBだから使えないというケースはほぼないでしょう。
世界・国内どちらにしても、Visaの加盟店数は圧倒的です。まだ1枚もVisaブランドのクレジットカードを持っていないという方にはVisaをおすすめします。
海外利用の多い方は特にVisaで
アメリカやヨーロッパといった海外の地域へ、旅行や出張によく行く方であれば、世界シェアNo.1のVisaを選ぶのが無難です。
Visaであれば加盟店が多いのはもちろん、各国の「VISA」や「PLUS」マークのついたATMでキャッシングができるのもポイント。現地で安全に現金が手にできるというのはメリットです。
日本語に対応していないような海外企業が運営するネットショップに関しても、JCBの対応は期待できませんが、Visaなら利用できるでしょう。
どのブランドでも「タッチ決済」に対応
タッチ決済では、クレジットカードを決済端末にかざすだけで支払いが完了します。
サインや暗証番号も不要のため、とてもスマートな決済を可能にしてくれるほか、衛生面や防犯面でも安心です。
Visa・Mastercard・JCBのすべての国際ブランドでタッチ決済は利用できるため、タッチ決済を利用したいからという理由であれば、どれを選んでも構いません。
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国際ブランドの特徴で選ぶ
PayPayカードで利用できるサービスには、国際ブランドによって特徴が異なるということはありません。
年会費が高額なクレジットカードによっては国際ブランドによって利用できる特典が異なる場合もありますが、年会費無料のPayPayカードではすべて同じです。
ただし、国際ブランド自体には特徴やメリットがあり、それが利用者によっては大きなメリットになる場合もあります。
JCB(ジェイシービー)
JCBブランドは、世界的な加盟店数が少ないですが、海外の主要都市や観光地での普及に力を入れているため、旅行先では難なく利用できたという声をよく聞きます。
主要都市には、サービス窓口として「JCBプラザ」を設置しており、日本語に対応したスタッフによる加盟店や観光地の案内、無料Wi-Fiなどが利用できます。
さらに一部の都市では、会員専用の「JCBプラザ ラウンジ」でフリードリンクやレンタル傘、荷物の当日中一時預かりといったサービスも提供しています。
その最たるエリア「ハワイ」では、加盟店数が多いことはもちろん、ホテルやレストラン、お土産屋などで優待を受けられ、ワイキキ・トロリー(ピンクライン)の乗車賃が無料になる特典もあります。
ハワイによく旅行に行く方であれば、JCBのメリットは大きいでしょう。
Mastercard(マスターカード)
Mastercardは世界シェア率No.2を誇る国際ブランドです。
Visaには及びませんが、加盟店数が多く、海外ATMに関しても「Cirrus」マークが付いていればキャッシングができます。
Mastercardには独自の「プライスレス・シティ」「Taste of Premium」といった特典がありますが、PayPayカードをはじめとした年会費無料のカードでは基本的に利用できません。
国内での利用に関していえば、コストコで利用できるクレジットカードは現在Mastercardのみであるため、コストコユーザーに特におすすめです。
VISA(ビザ)
先にお話したとおり、Visaは海外・国内どちらのシェア率もNo.1。どこでも使い勝手のよい国際ブランドといえます。
ただしその反面、「Visaだからこそできる」というメリットも特にありません。
といっても加盟店数が圧倒的に多いのは魅力。はじめてのクレジットカードであったり、まだVisaのクレジットカードを持っていないのであれば、Visaがおすすめです。
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国際ブランドの審査難易度で選ぶ
クレジットカードを申し込む際に、審査を通過できるかは大きな不安要素でしょう。
国際ブランドによって審査基準が違うのであれば、少しでも通過しやすい国際ブランドを選びたいという方もいるでしょう。
結論から言えば、PayPayカードは国際ブランドによる審査の違いはありません。どの国際ブランドであっても「PayPayカード株式会社」が審査および発行を行うため、審査基準はすべて同じです。
ここでは、PayPayカードを申し込む際の注意点について確認しましょう。
PayPayカードの申込資格
PayPayカードの申込資格は「高校生を除く18歳以上の方」というクレジットカードとして最低限のものです。クレジットカードとしての審査も厳しいものではありません。
年収の条件が定められていないため、専業主婦や学生(大学生・専門学生)の方も申し込みできます。主婦や学生の方は、配偶者や親による「世帯収入」が審査対象になるため、本人に収入がなくても審査通過の可能性はあります。
ただし、誰であっても審査通過できるわけではなく、以下に当てはまる場合には、審査に落ちる可能性が高いでしょう。
- 無職
- 他社クレカの支払いの遅延・未払いがある
- カードローンで多重債務状態にある
クレジットカードは利用する上で返済能力が必要ですので、一定の収入があり、過去に返済の事故がないというのは審査で必ずチェックされます。
多重申込に注意
上記の審査落ちしやすい人の特徴に当てはまらなくても、審査落ちの原因になりやすいのが「多重申込」です。
多重申込とは、短期間に複数のクレジットカードに申し込むことで、審査の際に「お金によほど困っている」「キャンペーン目当てカードは使わない」と判断され、審査に落ちる可能性が高くなります。
このような審査落ちを避けるため、クレジットカードの申し込みは1枚に絞り、次はある程度の期間を空けるのがおすすめです。
国際ブランドは後から変更できない
PayPayカードは、一度発行したカードの国際ブランドの切り替えには対応していません。
国際ブランドを変更するためには、一旦PayPayカードを解約して、再度申し込みをして審査を受ける必要があります。当然、審査通過の保証はありません。
他のカードも含めて支払いに遅延などがあって信用情報が傷付いていた場合、再審査に通過できず国際ブランドの変更はおろか、カード自体が発行できないということもありえます。
そういったリスクを避けたいのであれば、PayPayカードはそのままにしておいて、利用したい国際ブランドが選択できる「別の年会費無料クレジットカード」を作るのが無難でしょう。
「PayPayカードの国際ブランドをどうしても変更したい」というケースはあまりないとは思いますが、変更できないという点も踏まえて申し込みの際は国際ブランドをよく検討しましょう。
PayPayカードを申し込もう
本カード | 無料 |
---|---|
家族カード | 無料 |
ETCカード | 550円(税込) |
ポイント還元率 | 最大1.5% |
申込資格 | 高校生を除く18歳以上の方 |
国際ブランド |
- 選ばれる理由
- 最大1.5%還元でPayPayポイントが貯まる
- 最短7分(申込5分、審査2分)で使える
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PayPayカードの国際ブランドはどれを選んだとしてもそこまでの差はありませんが、選ぶとしたら以下が基準になるでしょう。
- 海外・国内の加盟店の多さで選ぶなら「Visa」
- コストコで買い物をする方なら「Mastercard」
- ハワイなどの観光地によく行く方なら「JCB」
自分にとって一番メリットが感じられる国際ブランドを選べば、まず間違いないでしょう。
特にこれといったものがないようであれば、世界シェアNo.1のVisaを選ぶのがおすすめです!
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