06月04日 21時52分
しかし、今回のニュースは日本ではなく、海外からの受注。米国企業から初年度に300台受注し、2年目以降も計1500台程度の受注が期待できるという内容だ。
遅々として進まぬ日本の風力・太陽光発電への補助金制度は放っておいて、積極的にエコ政策を進める海外を対象にするーーおそらく、これが正しい選択なのだろう(シンフォニア側からアピールしたのかはわからないが)。
もちろん、今後も同様なニュースが飛び込んでくる可能性は十分にある。
小型風力発電関連の企業としては、ほかに大和ハウス(1925)と名証2部のニッコー(5343)が組んで小型風力発電機を製造・販売している。あとは未上場のゼファー程度。補助金たっぷりの海外で、小型風力発電がもてはやされるのなら、意外や意外、これは大材料になるかもしれない。
マークしておきたい材料だ。
木暮隆文<TOKYO株ニュース>