10月16日 00時38分
さて、今後を考えると、14日の火曜に1000円超の上昇を記録したため、さすがに一回目の「ボトム」となったようだ。
あるテクニカルアナリストが最近、「大底の8割程度はダブルボトム」との見方を打ち出したが、その意見には賛成だ。
金融危機のすべてが解消したとは思えない今の時点では、ジリジリと株価が再び下げ、先週の底値(8115円)近くまで下げたところで流れが変わる…というのが、テクニカルで見たセオリーといえるだろう。
もちろん、予想が外れてもこのまま上昇してくれた方がうれしいのだが、そこまでの展開力が今の株価にあるかといえば、疑問符だ。
話は変わるが、今回の世界同時危機では日本は大きなミステイクをしたと考えている。