12月22日 07時33分
日本では重要指標なし、3社決算発表予定、1社新規上場。
中国、欧州、アメリカも重要指標なし。
今週は火曜日の米3QGDP速報値、耐久財受注、鉱工業生産に注目。
金曜の日本市場米ハイテク半導体上げを好感してGUでの寄り付き。
日銀金融政策決定会合では市場予想通り0.25%の利上げを発表。
一時円安株高に振れる場面もあったが伸び悩んだ。
SBGが強かったことでTOPIXよりも日経がやや優勢。
大引け注文で売りが膨らんでおり、違和感のある引けとなった。
セクターでは非鉄、通信、銀行、商社、保険に買い、海運に売り。
SBG、アドバン、東エレがプラス寄与、コナミ、任天堂がマイナス。
米指数はNASDAQとSOX中心に続伸げ、ドル円は大幅円安でCME700円超の上げ。
日銀の利上げ発表後も強烈な円売りが続いていて厳しい環境に。
現在の日本では円安の悪影響面がかなり出てきていて物価高に直結する。
賃金上昇はすぐには追いついてこないためギャップに苦しむ時期。
そのヘッジとなるのが株式投資なわけだが個人が好むのは投機株です。
金曜の新興市場はグロース指数が1.7%の大幅反発。
時価総額上位が強め、直近IPOは強弱分かれる展開に。
MTG、GENDA、Syns、アストロHD、QPSHD、Aiロボが上昇、GNIは下げ。
3社が同時に新規上場となったがPowerXがS高まで上昇、人気を集めた。