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格差社会と闘う投資術

格差社会と闘う投資術

さふぁいあ

機関投資家としてガッチガチのファンダメンタル投資を経験後、何故か短期のデイトレードをしている異色のトレーダー。自ら考え、格差社会と闘う術を学ぼう!

12月15日 07時16分

12/15の相場見通しと重要イベント



日本では寄り前に日銀短観の発表、43社決算予定、1社新規上場。
中国では鉱工業生産と小売売上高の発表、欧州でユーロ圏鉱工業生産。
アメリカではNY連銀製造業景気指数。


金曜の日本市場はダウ最高値更新を受けて大幅GUスタート。
寄りでメジャーSQ算出イベントだったが無難に通過した印象。
10時までに51000円を再び突破し非常に強い動きをしていたが、
その後1時間は半導体売りで500円下げて全戻しと大荒れ展開。
ただTOPIXが約2%上昇しており買い意欲の強さは感じられる。
セクターでは自動車、保険、鉄、銀行、不動産、証券に買い、鉱業に売り。
SBG、ファストリ、ファナックがプラス寄与、東エレ、アドバンがマイナス。
米指数は半導体が強烈下げ、ドル円はほぼ変わらずでCME750円急落。
日経は半導体の影響が強すぎるため毎日雰囲気が変わり過ぎるため
TOPIX側の銘柄と業種別指数を見ながら雰囲気を読み取る努力を。
19日金曜の日銀会合で利上げ実施がほぼ織り込み済みの状態。
利上げ、増税と株式市場にはネガティブなニュースが続くため
海外投資家が日本買いを止めるようであれば上値は重くなります。
昨日の新興市場はグロース指数が0.7%の反発。
時価総額上位、直近IPOともに全体的には買い優勢という展開。
トライアル、GENDA、GNI、Synsが上昇、タイミー、サンバイオは下げ。
新規上場のフィットクルーは大幅GUで寄り付いたものの陰線引けに。