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格差社会と闘う投資術

格差社会と闘う投資術

さふぁいあ

機関投資家としてガッチガチのファンダメンタル投資を経験後、何故か短期のデイトレードをしている異色のトレーダー。自ら考え、格差社会と闘う術を学ぼう!

12月11日 07時24分

12/11の相場見通しと重要イベント



日本では重要指標なし、36社決算予定。
中国では指標なし、欧州でスイス中銀政策金利発表イベント。
アメリカでは週間新規失業保険申請件数と貿易収支の発表。


昨日の日本市場は大幅円安を受けてGUでの寄り付き。
9時台には51000円の節目を突破し強い一日になるかと思いきや
そこから11時までに700円の下落と訳の分からない動きになった。
下げの原因は半導体関連とSBGの弱い値動き。
一方で野村HDが高値を取るなど買われた銘柄もそこそこあった。
セクターでは証券、電ガス、自動車、不動産に買い、電気、機械に売り。
ファストリ、ホンダがプラス寄与、東エレ、SBG、アドバンがマイナス。
米指数は利下げ発表後に上昇、ドル円は円高推移だがCME260円高。
円高に振れてもまだ156円、市場の円売り圧力が強い状況は続く。
過度な円安がネガティブに効く銘柄への売りが続いており、
以前のように円安だから指数も個別も買いという単純な動きにはならない。
業種別指数を監視しながら資金の大きな流れを把握して動きましょう。
昨日の新興市場はグロース指数が0.2%の小幅上昇。
ただ時価総額上位、直近IPOとも強弱はバラバラで方向感なし。
トライアル、サンバイオが上昇、フリー、ヘリオス、テラドローンが下げ。