12月08日 07時28分
日本では寄り前に3QGDP改定値の発表、5社決算予定。
中国では重要指標なし、欧州では独鉱工業生産の発表。
アメリカは重要指標なし。
金曜の日本市場は前日の急騰の反動で大幅GDでの寄り付き。
米雇用統計イベント前ということもあり様子見的な動きに。
半導体関連も強弱分かれており動きは読みづらい。
SBGは3営業日連続の大幅上昇、指数を支えた。
セクターでは非鉄、通信、銀行に買い、自動車、小売、不動産に売り。
SBG、イビデン、フジクラがプラス寄与、アドバン、ファストリがマイナス。
米指数は小幅上昇、ドル円が円安に進んだことでCMEは200円高に。
日本は利上げが近い国という海外からの評価となっているため
それをどう評価するかで売買が分かれている状況となっている。
利上げを発表しても円高に向かわないのは依然緩和状態が続いているから。
高市政権の財政政策への懸念で円安にさらに動く可能性もある。
AI、半導体が依然寄与度高めだがその他のセクターの強弱も見よう。
金曜の新興市場はグロース指数が0.2%の小幅続伸。
時価総額上位はやや買い優勢、直近IPOは売られた銘柄が多い。
MTG、サンバイオ、Syns、QPSHDが上昇、トライアル、インテグラルは下げ。