11月14日 07時30分
日本では重要指標なし、622社決算予定。
中国では鉱工業生産、小売売上高の発表、欧州では重要指標なし。
アメリカでは重要指標なし。
昨日の日本市場はほぼ変わらずでのおとなしい寄り付き。
10時から指数が上に跳ねるとそのままプラスを維持したまま陽線引け。
日経はアドバンが牽引役だが、基本はTOPIX系優勢な一日。
古川電工、東電HD、三井E&Sなどで旺盛な買い需要が見られた。
SBG、ファストリ、キオクシアなどは下げ。
セクターでは非鉄、証券、銀行、建設、機械に買い、精密、通信に売り。
アドバン、エムスリー、東エレがプラス寄与、SBG、ファストリがマイナス。
米指数は急落、ドル円もやや円高でCME1200円の大幅下落。
キオクシア決算に失望感が出ており、AI半導体系に強い逆風。
これが一時的な押し目なのか、崩壊の序曲なのかは誰にも分からない。
メガバンクを中心に決算発表件数は今日がピークかつ最終日。
出揃った決算を見ながら中長期のスタンスを週末に検討していきましょう。
昨日の新興市場はグロース指数が0.8%の反落。
時価総額上位、直近IPOともに全体的には下げ銘柄の方が多め。
決算通過の失望感で大きく売られている銘柄も多く、リスク市場の様相。
フリー、MTG、カバが上昇、GENDA、インテグラル、Syns、フィナHDが下げ。
BTCを会社で買う銘柄にネガティブニュースが出たのも下げ材料。