10月03日 07時26分
日本では寄り前に失業率の発表、12社決算予定、1社新規上場。
中国は休日、欧州では重要指標なし。
アメリカでは雇用統計とISM非製造業景況指数の発表。
昨日の日本市場は米半導体株上昇を受けてのGUスタート。
寄り後もSBG、東エレ、アドバンが圧倒的な強さとなり
3銘柄だけで518円の日経押し上げ要因に。
つまり残りの222銘柄は合計で130円のマイナスという偏った動き。
またTOPIXはマイナス引けで日経との格差が1%以上あった。
半導体以外ではサンリオ、第一三共、SMCなどが強い。
セクターでは医薬、精密、機械が上昇、電ガス、不動産、陸運、小売が下げ。
SBG、東エレ、アドバンがプラス寄与、ファストリ、リクルート、ソニーGがマイナス。
米指数は小幅続伸、ドル円変わらずでCMEも小動き。
米半導体株は強めだったため日本にはやや追い風。
ただ昨日半導体関連が既に大幅高となっていたため先取り感はあり。
昨日のキオクシアのS高もエヌビディア関連の材料によるもので
製造装置系の上昇もAI需要に引っ張られている状況。
アメリカのAIサーバー投資が減速した瞬間に崩壊するチキンレース状態。
ただそれが来るタイミングは誰にも分からないので乗るしかないのは事実です。
もし半導体関連が調整して循環底上げのターンが来た場合は
ここ最近軟調になっている自動車、通信、不動産、電ガスなどへ注目。
昨日の新興市場はグロース指数が0.7%の続落。
時価総額上位、直近IPOともに全体的に弱め、バイオは一部上昇。
サンバイオがS高、トライアル、フリー、タイミー、MTG、カバーは下げ。
ハートシードはさらにGDで全株一致したが31.9%安の陰線引けとリバ弱め。