09月29日 07時10分
日本では重要指標なし、3社決算予定、1社新規上場。
中国、欧州は指標なし。
アメリカでは住宅販売保留指数の発表。
金曜の日本市場は米指数下落を受けてGDでの寄り付き。
前場にほぼ全戻しとなる場面もあったが後場に再度売り込まれた。
半導体系が非常に弱かったためTOPIXより日経がはっきりと弱い。
9月末の権利確定日ということもあり大引けも変な需給が多かった印象。
セクターでは不動産、建設、鉱業、銀行、商社に買い、非鉄、電気、医薬に売り。
リクルート、ファストリがプラス寄与、アドバン、SBG、東エレがマイナス。
米指数は反発の動き、ドル円はやや円高だがCMEは80円上昇した。
9月末配当落ち日なので日経平均が12月限の先物の値に鞘寄せする日。
引き続き注目されるのはAI関連の半導体銘柄。
加えて特殊なIPOを行ったソニーGと新規上場のソニーFGの動向。
特にソニーFGの方が単価も軽いため投機資金も集まってきそうです。
金曜の新興市場はグロース指数が0.2%の小幅反発。
時価総額上位、直近IPOともに強弱バラバラで方向感は全くなし。
トライアル、MTG、QPS研究所が上昇、サンバイオ、GENDAは下げ。
新規上場のUNICONはGUで初値をつけたものの寄り天大陰線で引けた。